アマチュアゴルファーのための「EnjoyGolfLessons PART.6~PART.8 3巻セット」
我流ゴルフではすぐに限界が来ます。
実績のあるゴルフ理論とその実践が上達への近道です。
以前までの古いゴルフ理論では、ゴルフを上達させる上で間違っているものが非常に多くあります。
例えば、バックスイングでは体重の8割~9割を右足に乗せるというものがありますが、これは完全に間違いです。
8割~9割と極端に右足に体重を乗せてしまっては、アドレスで作った前傾姿勢をキープしたままでトップオブスイングを作ることはできません。
そのため多くのゴルフプレーヤーたちが、必要以上に体を回してしまう ことになり、右へのスウェーといった悪癖がついてしまっています。
また、より大きな飛距離を出すために体のひねり(上半身の回転量)が必要という常識も間違いです。
実際は、ボールをより遠くに飛ばすためには、テークバックでの右手首と右腕の角度は90度、右ヒジの角度も90度、この状態で肩を回す角度も90度です。
これが重なった形がトップオブスイングになります。
あなたは、
「それだけしか体を回さなくて、本当に飛距離がでるの?」
「両手をもっと高い位置まで上げた方がいいんじゃないの?」
などと思うかもしれませんが、この形がボールをクラブフェイスの芯で捉え、最も飛距離が伸びる究極の形なのです。
事実、ゴルフ歴1年で、ドライバーで平均260ヤードも飛ばせるようになったというアマチュアは、この理論を実践した結果です。
また、トップからダウンスイングへと移る切り返しで、フルパワーでボールを叩くということも常識となっていますが、この考え方も大きな間違いです。
ボールに対して力を発揮しようとすると、ダウンスイングで右腰、右足だけでなく、右腕も前に出る動きになり、クラブが正しいインパクトプレーンから外れてしまいます。
なので、トップからダウンスイングへと移る切り返しで、力を出す正しい方向は、ボールではなく、「目標」ということになります。
体のラインと平行に力を出していくことで、結果的にボールをより強く押せるようになります。
自分の左側に何か大きな物体があり、それに対して体当たりするかのように、目標方向に押していくイメージです。
こうすることにより、いつでも真っすぐに、そして勢いのある ボールを打つことができるようになります。
正しい理論を理解し実践することで、さらなるスコアアップを目指しましょう。
そして、我流ゴルフから脱出しましょう。