ゴルフクラブを綺麗に見せる5つのテクニック

ゴルフクラブ

そろそろゴルフクラブは痛烈にDISっといたほうがいい

ご覧いただきありがとうございます。 本日はシャフトの話。  ご存知の方もいるでしょうが、ムジークではクラブヘッド、シャフト、グリップ、ゴルフボール等々、色んなモノを作っています。   ゴルフメーカーに勤めていた経験上から言うと、  多くの場合、概ねヘッド開発のみを行い、シャフトは大手シャフトメーカーさんに”任せた”と言うのがほとんど。   重量、トルク、バランスポイントなどの希望を羅列し、希望コストの中でヘッドに合うシャフトサンプルを作ってもらう。   最近では、ガチャガチャが多いので、シャフトメーカーさんのを採用するケースも多い。   なんか、そう言うのって違うなぁ。。。って思ってたんですよ。   本間さんとかヨネックスさんとか自社で作っているケースもあるし、  昔のマルマンさんも日立と共同でシャフト作ってました。   ヘッドにシャフト、グリップを装着して、始めて性能が発揮されるのがゴルフクラブ。  ムジークもかなり真剣にシャフト作ってます。  例えば、マンドレル。   ムジークのドガッティ・ゼネレーションはこのマンドレル=芯金から作っています。 シャフトの基本性能、特に剛性分布に最も影響あるのがこのマンドレル。  1mm単位で形状を変えることで、シャフトの動きとかが変わります。 手元を太くして先が動くシャフトにしたり、Tip(先)からButt(手元)を一直線に近い形にして、クセのないシャフトを作ったり。  マンドレルを作るのにもコストが掛かりますが、妥協しないのがムジークのこだわりです。  後は概ね8層のカーボンシートにどういう素材を使うか、組み合わせをどうするか。  例えばストレート層    厚みや弾性率を変えたりして、硬さとしなりに影響するのがこのストレート層。2枚を貼り付けて1層になるので、8層のうちに何層をストレート層にするかで、硬さやしなり感が変わってきます。  そしてバイアス層   角度層とも言われ、トルクに大きな影響を及ぼします。フジクラさんのエアスピーダーはこのバイアス層を少なくして軽さを出しています。  その代わりにトルクが10くらいありますが、ヘッドスピードが40m/secでも折れないんだからすごい技術力。  そして、フープ層   これはシャフトの潰れに影響するんですが、ドガッティではフープ層は使ってません。  シャフトのキレとかシャープさが無くなるんですよねぇー。  その変わりにチタンファイバーを使ったり、潰れを解消する方法はあるので。  後は補強材だったり、接着用の樹脂だったりありますが、ムジークではナノ樹脂を採用して、樹脂の含有率を抑えてもいます。   このカーボンシートの組み合わせをどうするか? で最終的なシャフトの動き方、弾き方、フィーリングが変わってくるんです。  パズルみたいで面白いですけどね。  今回発売になるドガッティゼネレーションのTi5も50g後半から60g前半台のシャフトですが、50トン高弾性とチタンファイバーを使った自信作。   写真はドガッティゼネレーションTi5ブルーですが、手元のしっかり感とスピード感のある走りは、シャフト手元をしならせて使うプロ、上級者には飛距離アップにつながるシャフトだと思います。  Ti4と同じ動きをする50g後半から60gのシャフト、Ti5も9月初旬発売予定。  ロゴが綺麗なのは、転写シールを使わずに、何度も印刷を重ねているおかげ。   本当に手間暇かけて作ってます。  機会を作って是非是非お試しください。         

ゴルフクラブが欲しいのではない。キレイが欲しいのである。

今日も天候に恵まれ、埼玉ロイヤルゴルフ倶楽部おごせコースでJGMオンコレ(オンコースレッスン)『ドライバー&パターじっくり練習会』に参加して来ました。
来週にゴルフ合宿が控えている為、JGMオンコレ合宿で最終調整をするべく、同日開催の静ヒルズキャンプか宇都宮合宿に参加したかったのですが、二日間のゴルフ練習に対し妻の承認を得られず、あえなく断念し練習場所を探していました。
そこで見つけたのがこのレッスン、私の克服したいクラブであるドライバー安定感とパターの3パット撲滅を目指しじっくり練習出来るなんて、最終調整にうってつけです。
担当は、ツアーで培った技術をA Swingなどの最新ゴルフ理論で分かりやすく説明してくれるレッスンが好評の橋爪(光)プロ。※レッスン開催日は[こちら]です
毎度、橋爪(光)プロのイベントレッスンは、実戦を想定した面白い企画ばかりでアマチュアの興味を引き立てるものばかりですね。

来週に向けて、ドライバーの安定性とパターの距離感を向上させる事が私の目標です。
先ずは、本日のオリエンテーション、そして一人づつ丁寧にカウンセリングをして頂きます。
カウンセリングでドライバーについては、JGM赤坂スタジオで参加したTPIフィットネスプログラムで指摘された『Sway』、『Slide』、『Early Extension』とプッシュスライスはだいぶ治って来た事、最近は左に真っ直ぐ消えて行くOBやチーピンが時々出てプッシュと引っ掛けの両方を警戒しなければいけない事が悩みの種である事をお話ししました。
パターは左への引っ掛け、下りのスライスライン、ロングパットが悩みの種である事をお話ししました。
カウンセリング後は、早速、練習場に移動し、ウォーミングアップを兼ねて一人づつスイングチェックし、各々に問題解消の為にアドバイス頂きます。

私はドライバーショット時のミスについて違いを自分で感じられる様になる為に、目を閉じて素振りして見る事をお勧めされます。
あら?不思議、目を閉じて素振りをすると、自分の身体の動きをより感じる事が出来ますね。
『イメージより高いところを振っている気がしました。当たる気がしませんが、これでボールを打つんですか?』とビビりながら聞いて見ると『遊びで打ってみますか?』と橋爪(光)プロ、初球は感じたままヒール気味に当たり低い球になってしまいましたが、何故ミスしたか自分で感じる事が出来ました。
もう一度、目を閉じて素振りし、神経を研ぎ澄まします。『この感じ!』気をとりなおしてもう一度打ってみます。
気持ち良い打感、目を開けると気持ちよく真っ直ぐにボールが飛んで行きます。『打てた!』フィニッシュで静止する意識ですね。
感動です。目を閉じて素振りするだけでこんなに自分の動きを感じられるとは、驚きました。
ラウンド中にミスが続いたら目を閉じて素振りするしかありませんね。ラウンド中に、目を閉じてボールを打ったら危険極まりないのでやめておきます。
各々アドバイス頂いた複数のドリルを実践、動画を撮りながら繰り返し練習します。
動画撮影時に私は、オンプレーンに乗っているし弾道も安定していますが、テークバック時に左脇が空いてしまう点、シャフトが寝すぎている事をご指摘頂きます。

私の場合は、もう少しシャフトを立ててテークバックした方が、ボールの捕まりも安定感も増すとのアドバイスを頂きます。少しづつシャフトを立てていき、自分の心地よい場所を探して行きます。
ボールはまだ低くもう少し高さが欲しいですが、方向性と飛距離のバランスは悪くありません。
集中して練習しているとあっという間に、午前中の2時間半が経過していました。
午前中に頂いたアドバイスがJGM宇都宮ゴルフクラブの山本プロのレッスンとリンクし何かを掴んだ様な気がしました。
先日、山本プロにフィニッシュの安定をテーマに練習する事をアドバイス頂きましたが、ようやく安定の意味が分かった様な気がします。
お昼は、ゴルフ談義に花を咲かせながら参加者全員揃って楽しく頂きました。
同じ目標を持った方々と語り合う時間も楽しいひと時ですね。

JGMグループのお昼は美味しいですね。毎回、何を食べようか悩んでしまいます。
午後はまず練習グリーンで距離感を養う練習を行います。

グリーンに複数のコーンを置いて、10ヤード、20ヤード、上り下り、スライスフックとそれぞれのラインでの距離感を養う為、繰り返しパッティングします。
この練習をしている間に一人づつパッティングチェックして頂きます。
今回は、チェック時にこんなアイテムを使って自分にあったストロークを体感させて頂きます。
※イントゥインストロークを体験するアイテムです。
※ストレートストロークを体験するアイテムです。
各々自分にあったストロークをアドバイス頂きます。私はパター形状もそうですが、イントゥインストロークがしっくり来ました。
ここで、一つ大きなアドバイスを頂きます。私の苦手な下りのスライスラインは、ストレートストロークでパッティングするというものです。
そうです。ラインの状況によってストロークを変えて見るという事です。
これがなんとも良い感じで、アマラインに外しがちだった下りのスライスラインが、良い方向に打ち出せる様になって来ました。
意外に苦手な残り50cmのパットもストレートストロークがあっている様です。

これは大きな発見です。状況に応じてストロークを使い分ける事が出来れば、パッティング精度を大きく向上する事が出来そうです。
パッティングをみっちり練習した後は、お待ちかねコース内でのドライバー練習です。

まずは、比較的広いホールで定点練習です。練習場でアドバイス頂いた事を実践し、身体に焼き付けます。
私はプッシュの危険もありますし、左の引っ掛けの危険もありますので左バンカー右端からフェードでフェアウェイを狙う練習をします。
テークバック時にシャフトを立てるイメージでスイングすると、ボールの捕まりもよくシャフトが想像以上に走ってくれる気持ち良い感覚でスイングする事が出来ます。
プッシュの度合いも減って来ている為、ミスしても右OBはなくなりました。むしろ捕まりすぎてバンカーに入ってしまったボールや左OBがありましたので、この様なホールはセンターと左ラフの中間狙いで打つ方が良い結果が得られそうでした。
それにしても、コースに出るとついつい力が入ってしまいます。練習場では60%スイングを心掛けていたのですが、気づかぬうちに70〜80%の力感でスイングしている自分に気がつきます。
アドバイス頂きながら定点
習をした後は、ホールを移動し動画撮影しながらの定点練習を行います。

ここは右にプレッシャーのあるホールですが、狙いは同じく左バンカー右端からフェードでフェアウェイに運ぶイメージでショットします。
本当にプッシュが減って来ましたので、今後は狙い所を変えていく必要がありそうです。
動画撮影して頂いた結果では、私はまだまだシャフトが立っている様には見えません。自分の中では立てているイメージですが、午前中に比べれば、気持ち立っていますが、まだまだ行けそうです。
自分のイメージと実態には大きな乖離がありますね。こういうスイング調整こそJGM赤坂スタジオでじっくり指導頂く必要がありそうですね。
もっとも、以前に比べシャフトの走りも感じ、ボールの高さも出る様になって、飛距離も伸びている様に思います。これには手応えを感じずにはいられません。
最後は、またまた移動しグリーン練習です。

埼玉ロイヤルゴルフ倶楽部おごせコースで一番高低差の大きいグリーンだという事で、本日の練習にはもってこいですね。
練習グリーンで学んだ事を一つ一つ確認しながら、一人づつ一日の総括としてオリエンテーションを行って頂きます。
ドライバーも含め一日を振り返り、注意点やポイントを説明頂き、練習方法を教えて頂きます。
あっという間の一日でした。ドライバーもパターもかなりのレベルアップを実感する充実した一日でした。

GBB_EPIC_Sub_Zeroドライバー、すっかり私の言うことを聞いてくれるようになってくれました。

数年前に背伸びして買ったマイパターも自信を持って打てる様になりました。
来週のゴルフ合宿、ベストスコア更新の予感がしています。
JGMオンコレ、私のゴルフライフを確実に充実したものにしてくれています。
橋爪(光)プロのレッスン開催日は[こちら]です。
山本プロのレッスン開催日は[こちら]です。

100切り!ゴルフ・パーフェクトマスタープログラム

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