10分で理解するゴルフクラブ
今年の2ラウンド目に行ってきました。 コースは初めてお邪魔する取手桜が丘ゴルフクラブ 。 アコーディアさんのコースなのですが、お友達がメンバーなので一度行ってみたいな〜と思っていたのです。 コースに着いてみると田んぼや住宅のある真っ平らな土地にドーンとゴルフ場がありました。 で、練習場は120ヤードくらいの打ちっぱなしがあるのですが、この日は残念ながら「都合によりクローズ」とかでネットが下げられていました。 風が強かったからなのかな? しかしその横にけっこう広めのアプローチ練習場があって(50ヤード位までなら打てるかな?)なかなかいい感じ。 行く前からアプ練場があることは知っていたので、早めに着いて、けっこうみっちり練習しました。 ただ朝が早かったのでグリーンが凍ってたのは残念でしたが。 んで、スタート。 こんなものを見つけたので、せっかくだからと申請をして無謀にもフルバックのブラックティからラウンドしました。 この日も初ラウンドと同じく、天気は良かったもののけっこうな強風・・・風は嫌だな〜・・・ コースは本当にフラットで、グリーンも砲台になっていないのでグリーン周りはそんなに難しくないのですが、グリーンがけっこううねってたり、微妙に曲がったりで難しい。 しかもけっこう池とか絡んでくるしなかなか難しいし面白い。 外周はOBになっていますが、けっこうコースは広め。 フルバックからだとけっこう距離があって(特にOUTは長かった)アゲインストのホールだと全くパーオン出来ないホールも数ホール・・・ 平らだから表示どおりの距離があるしね。 この日は午前10時以降はカートがコース内に乗り入れ可能だったので、とても楽にラウンドできました。 で、この日のスコアですが、途中まではドライバーの調子がイマイチで、強風もあって全くパーオンしない・・・ しかも2〜3メートルのパットが殆ど入らず、パーも取れない・・・ 1番のパー5で5オン1パットでボギーになってからは、ずーっとボギーオン2パットのボギーが5ホール続き、7番ホールでやっと寄せワンパーをゲット。 しかし残り2ホールもボギーオン2パットのボギー・・・ こんなスコアカードになりました。 ある意味、僕らしいダボを打たないゴルフになってはいるのですが、生命線である小技がいまいちだったのでパーが拾えなかったって感じですね。 しかしパーオン無しはちょっと悲しいですね。 前半44(16)ってことは、後半ちょっと崩すと2018年は初打ちから連続90台ってことになっちゃうから、それだけは阻止しないとね・・・ しかし強風と寒さの中、9ホールで3600ヤード越えは辛かったな〜。 んで、後半ですが、OUTが長かった分INは少し距離が短め。 そのぶん少し狭いホールがあったり、レイアウトが難しくなってる印象が。 もちろん前半同様、池がけっこう絡んできます。 後半もけっこう風が強かったし、アゲインストのホールは厳しかったですね〜。 ↑この写真は15番のパー3なのですが、このホールは最高に面白かった。 グリーンが細長く、右奥と左手前が池になってて落とし所の奥行きがない。 しかもこの日は右からの強風で引っ掛けたら左の池に入るし、右に大きめに打ったら池に入っちゃう・・・ ボクはなんとか左の方に1オンしましたが、3パットでボギーでした・・・ ↑これは17番なのですが、ティショットが川を超えなきゃならないんだけど、もろアゲで右に曲がってもコース外の川に入っちゃう。 後半はドライバーの調子が良くなってきていたので、ここはなんとかフェアウェイキープできましたが・・・いや〜難しいホールだ。 んで、後半はこんな感じ。 10番で短いパットを引っ掛けて外して3パットダボを打ってしまいましたが、それ以降はダボは無し。 一応後半は3回パーオン出来て(1回3パットボギーだけど)寄せワンも合わせてパーは3つ。 なんとか43(19)でラウンドできました。 トータル 44(16)+43(19)=87(35) なんとか90打たずにすんで良かったー! ↑最終ホールのグリーン近くからクラブハウスをパシャリ。 いや〜ほとんど何の予備知識もなくラウンドしたコースでしたが、予想以上に良いコースで面白かった! コース写真を見てもらっても分かるように、真っ平らなんだけどレイアウトがよく考えられていて面白いし、池も効いてるし、グリーンも2段になったたりして難しいし。 コースコンディションもけっこう良かった。 この日のグリーンはこんな感じ けっこうパッティングしてもボールが伸びてなかなか速かったし、グリーンの状態も良かったですよ。 フェアウェイ走行できることもポイント高いしね。 ここはもう再訪決定ですね! この日は休日料金だったので、昼食食べて13000円位でしたが、平日だったらけっこう安いし。 もうちょっと風のない時に再挑戦したい感じですね。 ホントに面白いコースでした。 皆さんも機会があればぜひ行ってみてください。 取手桜が丘ゴルフクラブ 家から近かったらちょこちょこ行きたいな〜ってくらい気に入りました〜。
→ゴルフクラブについて村上春樹風に語る
❷握力
男性と女性の一番の違いはここにあるかもしれません。
と同時に、男性にとっても
加齢、体力低下 によって 顕著に低下しやすいのが握力で、
スイングの良し悪しは兎も角、
握力と飛距離は比例しやすい と覚えておいてください。
クラブの使い方
クラブの選び方 と直結してきますが、
握力不足になりがちな女性にとって
軽くて振り易いクラブは『良い』とは言い切れません。
軽くて振り易いクラブは 当たり前ですが、
軽くて振り易いコトが最大の『売り』です。
つまり もっと振れ! もっと速く振れ! 強く振れ!
と言っているのと同じなので
握力の低い女性にとっては歩留まりが来易いのです。
ゴルフ業界の場合、販売見込みの数量で色々決定します。
女性専用の部材、ヘッドやシャフト というのは
オリジナルでは作り難く、工夫もされにくいモノです。
弊社は たまたま 重いヘッド・柔らかいシャフト
というのが専門ですので、対応できる部分は少なくありませんが、
一般のゴルフシャフトの場合、単に短く、カラフル
にする程度で留まるケースは少なくありません。
男性のクラブの項でも書きましたが、
最近では ドライバーヘッドもシニアを兼用
HT(ハイトラジェくトリー)などという表記で
12度のドライバーを色違いにしているケースが殆どです。
女性に使わせるには始めから無理のあるロフト角度のドライバーを
軽くするため 軽いヘッドで、クラブは短めに作り
女性に打たせれば、始めから距離は期待できません。
若い女性であっても 150ヤードはかなり無理があります。
その手のクラブで、
それを超える距離を打てるのは 相当な猛者です。
と同時、問題はドライバー以外にも山積みになります。
軽いヘッド、上がらないロフトのクラブで
ヘッドを振り回すことを覚えると
女性にとっては 絶対に必要な
地面からボールを打つ フェアウェイウッドが
上達し辛くなります。
正直、女性にとって ドライバーよりも重要なFWです。
使う頻度も高く、アイアンはウエッヂだけでも良い位…。
ある程度のゴルフ、ある程度のスコアにするためには
120ヤードをキャリーで打てるような番手が必要ですが、
余程 パワーがない限り、この手のクラブ
この手のクラブで覚えたスイングでは
地面から打つショットでそのキャリーを打つのはかなり困難です。
そして そのクラブの難点、
そのクラブで覚えるスイングの難点、
最大の…欠陥とも呼べるかも知れません。
『アプローチが上手くなりません。』
アプローチは 良い意味悪い意味も含め
どうしても加減が必要ですが、
軽いヘッドの軽いクラブでは加減調整が難しいだけでなく
加減すると ボールが上がりません、ラフから出ません、
バンカーから出ません。
かと言って 振り回せば失敗の危険度は高くなりますし、
脚力や握力も必要となって来ます。
八方ふさがりになるのは必然と言えるかもしれません。
❸最大の難敵
女性はゴルフクラブにしても、ゴルフスイングにしても
パートナー(旦那さん、彼氏、ボーイフレンド、などなど)
なにがしかの形で 男性の存在があります。
女性にゴルフを始める、クラブを持たせる、
そのような状況では男性が絡むことが少なくありません。
そして、それに絡む男性はなにがしかの形で
自分の持論や好みを強く持っていることが少なくありません。
ですので 弊社の『悶絶系のクラブ』なんかは本当は女性に最適、
女性がゴルフを始めるのには最適なのですが、
だいたいのケース「忌み嫌われます」
それは兎も角、その男性の意に沿うような形で
クラブを選び、スイングを教わっていくので
なかなか その女性の欠点を補えるようなゴルフクラブに巡り合う
またはゴルフスイングを覚えるのは大変です。
全員ではありませんが、女性は大変現実的で
男性のようにごり押しで力や速さで解決できませんから
ゴルフクラブへの対応も圧倒的に男性より早いので、
本来 スイングを覚えられるようなクラブを持っていれば
あっという間に適応してしまう のですが、
自分で振って、自分の技術と体力で補う必要のあるクラブを
もってゴルフさせられてしまうケースが殆ど…と言えます。