パターのことなら、なんでもかんでも情報局
おはようございます!
今朝は朝から嬉しいお届けモノが!!モランボン様よりIH調理鍋セットしかも白ー!可愛い❤️❤️ちなみに1口応募でした!ちょうど一年前に当たったこちらのBRUNO白もモランボン様から前日にお昼たこ焼き、夜肉巻きおにぎり、朝丸ホットケーキと三回連続使ってみました♡大活躍!
去年当選したミキサーも土鍋も白、白!このKINTOの土鍋は蒸し料理も出来るのであんまん&さつまいも蒸したり。ほんと懸賞様々です♡
この調理鍋、パーティーにぴったりですね〜!
ありがとうございました
こちらは日本ハム様サッポロビール様よりBRUNO マルチスレート2枚☆☆オシャレー!!
AJINOMOTO様よりギョーザタイマー☆☆あはっ、何かリアルで面白いです☆笑
AJS様、日清食品冷凍株式会社様よりおこめ券☆
ありがとうございました
たまーにハガキ書いてて手が止まるんですが、都道府県のあとに、、区がない、、笑
区が2回あるパターンも!!笑
企業によってハガキも色々ですよねー(^◇^;)
今日もお付き合い頂きありがとうございました
資本主義は何故パターを引き起こすか
一週間が早いですね。西郷どん の新キャスト発表の話題は、発売中の、女性セブンと週間女性に写真が掲載されていましたね。
10/5に初日を迎え、絶賛上演中の、トロイ戦争は起こらない を観劇してきました。もちろん今日もこれから観劇してきます。
初日から日々進化して、化けている舞台でして、既に観劇された方も、これからの観劇を楽しみにしている方も、余韻と期待。人それぞれの想いが交差している事と思います。
初日からの8公演観てきました。この作品、観客にも覚悟というか、緊張感をずっと強いられる作品でもあり、一人、戯曲の真髄を読み解く為に物思いに耽るような、そんな作り込まれた、骨太な作品。衣装も、バイオリンの響きも素敵ですが、観客が試されている、実験的な作品のようにも、今は解釈しています。
キャストのみなさんも、この閉塞感と怒りを抱え続けてのお芝居は、相当な体力と精神的な負荷も辛そうで、日々耐えて、戦っているように思います。アフタートークでも、毎日温泉にでも入りたいくらい。と杏さんが言っていましたが。
アフタートークのお話はまた次回に書くとして。
ファン以外の舞台好きの方の感想も、観てよかった。見応えがあった。の声が多いですし、もっとたくさんの人に観に来て欲しい舞台なのになぁと、この素晴らしさをどう伝えたら良いのかを悩んでいたら、思ったより時間がかかってしまいました。
亮平さんをライブで観るために訪れて、例え上演台本を読んで行ったとしても、歯ごたえがある内容なので、とても読み易い言葉で書いてあるものの、喉越しの良い、一度で腑に落ちる台詞な訳ではないし、そのリズムと隠喩、エスプリの効いたシニカルな笑い。
いっそ亮平さんの軍服姿を観るためだけに来た。ぐらい割り切って観るか、作品の世界に身を置く覚悟を決めて、台詞の行間にある意味を追求するか。もうそのどちらかぐらい振り幅ある楽しみ方で良いのではないかと思います。
私も関連書籍や、映画、自分なりに調べたり、勉強しましたが、3度目の観劇ぐらいで、やっと心に余裕ができて、台詞が文字面だけでなく、数式のように解法できた気でいます。あくまで、理解できた気になっているだけで、脳細胞フル回転で舞台の世界に埋没しながら、毎日読み解いている日々です。
亮平さんが挑んだ作品なのだから、ファンのみなさんも、自身の向学心だったり、亮平さんを通して、見識や、教養、普段は見過ごしている事に目を向けて挑みたくなった方も多いでしょうし、まだ公演も続いているので、できれば何回か観る事をお勧めします。
たとえ都合で一度しか観劇できないとしても、その一挙手一投足を、見逃すまいと、劇場まで足を運んでくれた熱心なファンのことを、亮平さんは心からの魂をこめた熱演で、暖かく迎えてくれることと思います。
見どころと言うか、亮平さんファンなら、杏さんと替わりたいなぁ。って思わずにはいられないシーンが幾つもあったり、コートと軍服姿は凛々しくて、たくましくて。うっとりするのは、私が話すまでもなく、みなさんが一番楽しみにしているところですよね。
戦場から帰ってきて、深く傷つき、焦燥感、絶望感、右手の震えや、苦悩の表情は、痛ましく、胸を締め付けられます。悲しい表情が多いから、時々垣間見る笑顔がさらに眩しいです。
追悼演説のシーン。心に刻まれるような台詞の響きに酔い浸って欲しいです。ほとばしる感情に劇場の空気が変わります。自然と涙が溢れ落ちるやもしれません。
オデュッセウスとの丁々発止のやり取り。クールなオデュッセウスであるハズが、瞳の奥に火花が散った時は、観ているこちらも息を殺して、時に息苦しく感じるくらい緊迫しているけど、見応えのあるシーン。
芝居ではあるものの、谷田さん、亮平さんの役者同士の魂のぶつかり合いであり、それ故に胸に堪えるものが遺ります。あー芝居って良いなぁ。と思わせる名シーンだと思います。
降り始めた幕が途中で止まり、客電が着いた後からのエンディング。
そして暗転後のヘリの轟音。この暗転後は最初、何パターンかありました。特別アンケートというのが、配られた公演があり、アンケート結果に基づいて、今のラストに固定になりました。
そして、パンフレットはぜひ購入して欲しいし、その中での栗山先生のインタビューを絶対読んで欲しいです。
『鈴木亮平は、全身で台詞を語る。(一部略) 真っ直ぐ誠実に吐く彼の台詞は、戯曲の芯にあるものを観客にきちんと届けてくれるはずだ。』と。
なんて素敵な評価をしていただいたのでしょう。栗山先生の作品は幾つも観劇しているし、初日のロビーでもお見かけしましたが、いまその指導力、育成力には定評があり、日本を代表する方だし、とても尊敬している演出家の先生なので、嬉しくて、嬉しくて。亮平さんもとても嬉しかったんじゃないかと。
舞台慣れされている役者さんの表現と、亮平さんの表現、どちらかと言うと体現なのかな。表情や台詞の発声とかそういった違いではなくて、人間っぽいと言うか、人懐っこさ、とらえどころがない何かが乗っかったような、ライブだから日によってその怒りも哀しみも型にはまった表現とは違います。もう身体に役柄の人格を宿したようなその気迫、息づかいに、私は目も心も奪われるし、ずっと見届けていたいと思ってしまうのです。
このカンパニーの皆さん、どなたもとても素晴らしく、舞台慣れしている方々が多いので、亮平さんも勉強するところが多いだろうし、どーん。と胸を借りる事ができる安心感もあるんじゃないかと思ったりしています。
アフタートークでも、栗山先生の稽古時間は、とても短いのと、課題、宿題、演出のビジョンを明確に提示されるようなお話だったし、アプローチの仕方とか充実した勉強もできて、さらに演技が磨かれていくのだなぁ、と思いました。亮平さんが一人残って、自主練されていた話とか貴重なお話もありましたね。
別の舞台のアフタートークで聞いた話でも、みなさん栗山先生の話をびっしりとノートにメモして、課題をクリアするのが大変だけど、とにかく勉強になるお稽古だと話されていたので、亮平さんもたくさん吸収する事ができたのかなぁ。と想像しています。
ちょっとアフタートークでの話題も混ざってしまいましたが、この舞台は、絶対観て損はないし、何でまだチケットが余ってるんだろう。と逆に不思議に思っていたりしています。
新国立劇場の開場20周年の記念公演。そして、オープニング作品でもあり、その時代に常に人のあり方を提示していく劇場の姿勢は、気楽に楽しめる
楽作品が多く流行る中では、苦戦してしまうのかもしれませんが、普段は観ない硬派な作品もお芝居好きな方なら、きっと観て良かった。と思ってもらえる、自信を持ってお勧めできる作品です。
当日券もあるし、この週末も上演があります。ぜひ、誰かのファンとかではなくても、ジロドゥ作品、栗山民也さん演出、岩切正一郎さんの新訳と、どれかに興味を持っていただけた演劇好きのみなさん、普段お芝居に行かない方々も、芸術の秋ですし、新国立劇場に一度足を運んでみませんか。