ゴルフシューズ イイこと、プラス。
USAの匂いプンプンのデッドストックもののオールデン インソールの表記も例のNASAっぽいやつ いいですねぇ しかもソールには スパイクのおまけつき CHAMP、CHAMP、CHAMPってゴルフシューズか〜い ゴルフやらないので詳しくないですが、今はソフトスパイクというの通り越して スパイクレスなんですね こういう鉄鉄しいほうが地面にしっかり食いつきそうなのですが 芝を傷めたりと色々事情があるんでしょうね 剝がしたヒールの裏側はこんな感じ ほんとに革靴にスパイク埋め込んでるだけなんですね ゴルフ場で使用できないという理由と そもそも日常使いにということで レザーオールソールを こういうご依頼も承っております ありそうで無いオールデンに Vチップとはまた違った趣です ありがとうございました tools.shoerepair&sundries
名古屋市千種区山門町2-57 052-753-4420
ゴルフシューズはじまったな
12月27日(水曜日:178話)の 何日か前の新聞で川崎市内を歩いていた77歳の女性に女子大生が自転車で衝突。老女は頭を強打して死亡した。衝突した大学生は右手に飲み物を持ってハンドルを支え左手でスマホを操作しながら自転車を運転していた。 私もたまに地下鉄に乗るがシート席に座る人の3分の2以上が下を抜いてスマホをいじっている。高齢者やお腹の大きな妊娠中の女性、身体にハンディを背負った人が乗車しても誰も気づかないと思う。気づかねば席を譲ることもできない。若い人が恥ずかしくて声に出して老人に席を譲れなくて、そっと立ち、目でそれとなく合図する光景も久しく見ていない。 25日恒例のクリスマスのメッセージでフランシスコ・ローマ法王は「子供たちのため、より思いやりに満ちた世界にしよう」と世界に呼びかけた。これは勿論、トランプ大統領のエルサレムをイスラエルの首都として容認する発言で揺れる中東情勢や北朝鮮の挑発行為を意識したものであるが、私はもう少し奥が深いのではないかと思う。 20年ほど前スマホが私たちの生活に登場してから生活の細部に至るまで大きく変わった。今や6歳以上の人口の72%がスマホの保有者である(総務省の2015年調査)。一般企業の会社員は概ね会社支給と自分の個人用の2台を保有するのは当たり前の状態だから、子供と使えない老人世帯を除いてもスマホの普及台数は社会の在り方を変えてきているといっても過言ではない。確かにスマホで私たちの生活は便利になった。山に登るのも先輩から道を教わったり、ガイドブックで下調べしなくても「やまっぷ」のアプリを開くだけで、登山道どころか今どの地点に居るかも即座に分かる。レストランを探すことも、冷蔵庫にあるものでできる料理のレシピも割安な旅行の検索も予約も全てその場でできる。勿論買い物も可能だ。私もゴルフシューズを専門店で履いてみてネットで安く手に入れたこともある。テレビを買うときも他の量販店の値段をスマホを使ってネットで調べながら買った。もう数件店を回って価格を比べてみる必要もない。訪問できなくても毎日の生活の様子をブラジルの家族と日本の双方でスマホにアップしている。電話も顔を見ながら無料で何時間も話ができる。スマホ無しの生活が考えられなくなってきている。 便利な反面、スマホの操作に気を取られ、他人と衝突したり、ラインで仲間外しをしたり、いじめたり、人の心を傷ませる写真を公開したりすることもある。苦労して知識を積み上げてきた人に敬意が欠けたり、安易な学習法に成ったりして努力の継続で培われる忍耐心や勤勉力をスマホで失ってはいないか。法王の言う「思いやりの心」をも便利さに胡坐をかいて失いつつあるのではないかと思う。日本人が民族として築き上げてきた目に見えない財産、それが思いやりや「お互い様」の心ではないか。スマホは生活を一変させたが、民族の心まで変えてしまう「悪魔の道具」であることも忘れてはならない。